“ 山下和仁+バンビーニ ”
‘ 山下和仁ファミリー クインテット ’
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このカルテットは、家庭内の音楽の古き良き伝統の復活をめざしています。そのような伝統がヨーロッパの国々にあったように、日本でも、親しい者同士が共に音楽を奏でることを大変重んじた時代がありました。その具体的な例を、11世紀に書かれたかの有名な長編小説「源氏物語」に見ることができます。 このカルテットのメインのレパートリーである「かさね」は、音楽の形態もその時代のものに準じており、少しずつ音色の異なる４台のギターを、日本の各種の絃楽器に見立てています。
This quartet looks to the risorgimento of a quintessential and older musical tradition. This recalls a bygone era of both Europe and Japan when such music was known and valued and whose echoes can still be heard in the classic 11th century novel "The Tale of Genji."
"KASANE" is the quartet's main repertoire and typifies the music of the age. Four guitars, multi-layering with shifting tonal colors, represent the various plucked stringed instruments of old Japan.
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みんなのにわとりさん（英語版） 
海津乙女の・・・ 
コルドバフェスティバル 
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新作：「千夜一夜絵巻」 ( ギター五重奏のための)
2010年 トリノ、シンガポールで初演
ほどなく、この音楽の意味するところを、皆が理解する日が来るだろう。
なんと優美なことか。
地球よ、そして地球上に息づき、育まれるあらゆる存在よ、
この音楽のように優美であれ。
-- パヴェル シュタイドル
" 家庭音楽 " ー 家庭内で音楽を演奏する伝統 ー は、ドイツ、もしくは少なくとも中部ヨーロッパの正当な特権だと、今まで思ってきた。しかし、そのうらやましき特権は、かの「日の出づる国」にも与えられていたのだと、このたび山下ファミリーの演奏会を聴いて、考えを改めさせられた。
（ローマ、イル・テンポ新聞評より）
